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さらに資金調達を行いました

2021年7月8日

で上部に「シリーズ B ファンディング」と書かれた紫色を背景とし、歯車の入った、上部が H 型に開いた mmhmm ロゴ

ちょうど 1 年前の今日、私たちは mmhmm 最初のプライベートベータ版を発表しました。その後はとても忙しい 1 年となりましたが、mmhmm をさらに進化させるため、先日、ソフトバンク・ビジョン・ファンドを中心とした 1 億ドルの B ラウンドを実施しました。皆さまにこのことをお知らせすることができ、大変嬉しく思います。

1 年前に mmhmm を始めた時、これはちょっとしたおふざけのようなものでした。私たちはパンデミックで閉じこめられた環境の中でなんとか生き延びようとする中、延々と続く Zoom ミーティングに「笑い」が必要だと感じたのです。そして数ヶ月前、私たちの会社は新しいステージに入りました。世界が次第に再開を始める中、私たちのフォーカスは、パンデミックを生き延びることから、パンデミック後の人々の成功を支援することへとシフトしたのです。私たちは、次世代のビデオツールと、それが可能にする分散型ワークスタイルが、新しい世界をより良く、より公平に、より生産的に、より人間らしくすると信じています。

これまでの働き方を考える・懐かしむのではなく、今後は全く白紙で、どのように働くべきなのかを考えていきましょう。

mmhmm は、この歴史的変化の中で重要な役割を果たせると思っています。それを示すためにも、ここ 8 週間にわたる「mmhmm Summer」イベントで、今後提供予定の機能をデモしたり、コミュニティの皆さまの活用方法にスポットライトを当てて、mmhmm の可能性をお見せしてきました。まだご覧になっていない方は、ぜひご覧になってください。Zoom でのビデオ会議を単に面白くするだけでなく、人間同士のコミュニケーションを一変させることができると考えています。

実は「mmhmm Summer」のコンテンツは、今回の資金調達のためにソフトバンクや他の投資家にデモをした内容そのものです。私たちの投資家向けのピッチをご覧になりたい方は、製品やデモのビデオをご覧ください。私たちは、投資家の皆さまの信頼とご支援、そしてmmhmm のメンバー、お客様、パートナーの皆さまの熱意と貢献に感謝しています。

今回の投資家の顔ぶれは?

今回の B ラウンドは、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SoftBank Vision Fund)がリードしました。また、セコイア・キャピタル(Sequoia Capital)、ムバダラ・キャピタル(Mubadala Capital)、ヒューマン・キャピタル(Human Capital)、ワールド・イノベーション・ラボ(WiL)、そして初期の投資家の多くが参加しています。非常に素晴らしいグループであり、彼らと一緒にこの旅ができることを光栄に思います。

ソフトバンクの Lydia Jett が、私とセコイアの Roelof Botha に加え、mmhmm の取締役会に参加します。また、Anita Sands が独立の取締役として加わります。私は何年も前から Lydia と Anita の大ファンで、ついに一緒に仕事ができることを嬉しく思っています。

シードラウンドと A ラウンドを合わせると、mmhmm は 1 年足らずで約 1 億 3600 万ドルの資金を調達したことになります。

なぜ今、資金調達をしたのでしょう?

ほとんどの技術系スタートアップ企業は、最初の 4、5 年を投資家に顔を向けて活動すると言っても過言ではありません。初期段階のスタートアップは通常、次の資金調達ラウンドにばかりフォーカスを向けてしまうのです。ただ、投資家は重要ではありますが、顧客ではありません。今日の発表が意味するのは、mmhmm がわずか 1 年でこの初期段階を通過したと言うこと。つまり、投資家に良い印象を与えることにとらわれず、お客様に全力を注ぐことができるようになったのです。今や個人、企業、学校など、多くのお客様が mmhmm で新たなコミュニケーション・スーパーパワーを手に入れ、私たちは素晴らしいスタートを切ることができました。そしてお客様のみに意識を集中できることになった今、私たちはより速く前進することができるのです。4 年分の時間を短縮できた、この幸先の良いスタートに感謝しています。

これだけ多くの金額を調達した理由は?

(一体いくらの資金調達が十分なのかの正解は無い中で)結果的に足りないよりも、多いほうが良いと考えているからです。

CEO としての私の主な仕事の 1 つは、ハイプ・サイクルの浮き沈みからチームを守ること。mmhmm は、「動画・ビデオ」に関するハイプ・サイクルと、ミッドステージ技術系スタートアップ特有のハイプ・サイクルという、2 つの非常に不安定なサイクルの交差する場所に位置しています。私は、会社の誰にもこの 2 つの心配をしてほしくありません。ただ集中し、私たちが提供できる最高の製品を作りたいのです。

CEO としての、以前のもう一つの主な仕事は、全社員が十分にコーヒーを飲めるようにすることでした。ただ新しい分散型ワークスタイルによって、その負担からは解放されました。(私たちはオフィスを持っていないのです。)

調達した資金は何に使うのですか?

ほとんどが人に対してです。やりたいことを実現するには優秀な人財が必要で、年末には社員が 100 人を超える予定。急速にそしてグローバルに採用を進めています。私たちは、ほんの数名で mmhmm の Mac 版を開発してスタートを切りました。その後にメンバーを増やし、数週間前の 6 月には、Windows 版をリリース。そしてこれから数週間後には iOS 版、今年後半には Android 版をリリース予定です。また、Zoom、Cisco Webex、Google、Microsoft など、パートナーとの素晴らしいインテグレーションを実現するためのチームを立ち上げています。

私たちは、皆さまのビデオでの見た目をよくするだけではなく、お客様の組織がビデオを上手に使いこなせるようになることを目指しています。動画を作る、共有する、見る、コメントする、アクションを起こす、といったワークフロー全てが、mmhmm の恩恵を受けるでしょう。

また、私たち自身もたくさんのコンテンツを作成していきます。自ら、あるいはコミュニティの皆さまと一緒に、ビデオを使いこなすことで得られる「スーパーパワー」にスポットライトを当てていきます。

そして、このすべてのグローバル展開。今年の夏の終わりまでには 12 の言語での展開を開始し、さらに多くの言語で展開する予定です。

資金の一部はサーバーやインフラにも使います。ビデオの魔法は高くつきますので。

mmhmm の次の展開は?

私たちが今作っているものは、1 年前には全く想像もできませんでした。タイムシフト、テイク、テレポート、Loaf…、これらの言葉にピンと来ない方は、mmhmm Summer の最初のキーノートをご覧ください。全てに驚いてもらえると思います、そして、もうすぐお手元にお届けします。

良い製品だと思える確かな兆候の一つは、それが自分の予想しなかった方法で使われるとき。mmhmm では、そういうことによく遭遇します。1 年後に私たちが何に取り組んでいるか、そのすべてを見通すことはできませんが、これまでと同様、壮大なものになるものと思います。

私たちの活動に加わりませんか?社員として、個人のお客様として、企業や教育機関のお客様として、あるいはパートナーとして。私たちは、設立当初からご協力いただいた皆さまに感謝するとともに、私たちの旅の次の段階に参加したいと考えている皆さまを歓迎します!

一緒に進化を続けていきましょう。

— フィル・リービン(Phil Libin)