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土屋 太二さん:副業ユーチューバーの時間短縮術

Hirotaka Nakagawa

2023年11月21日

ネットワークエンジニアの土屋 太二さんは、ネットワーク業界の裏側を配信する YouTube チャンネル「show int インターネットの裏側解説」を副業として運営し、その動画の制作に mmhmm を使っています。また、土屋さんは東京から広島に移住し、「最高の人生を送れる場所に住み、最高の仕事ができる場所で働くべき」であると考える mmhmm の信条を実践されています。

移住について、そして開設からもうすぐ 5 年を迎える YouTube チャンネルと mmhmm の活用について、お話を伺いました。


広島への移住


東京で仕事をしていた土屋さんの場合、コロナ禍で勤務先のオフィスがすべて閉鎖され、完全リモートの働き方に移行。地方移住のきっかけは、保育園の応募に全て落選してしまったことだそう。「東京に無理に住み続けるのではなく、保育園の空きのあるところに引っ越せばいいのではないか?」という自分への問いかけでした。リモートワークにはすでに慣れており、土屋さんご本人はもちろん、奥様の会社からも完全なリモートワークが許可され、様々な条件を兼ね備えた広島を移住の地として選択しました。

土屋さんとお子さん

素晴らしい保育園が見つかり入園できたことはもちろん、自宅も広くなり、新天地での生活をご家族で楽しんでいらっしゃいます。「広島への移住は勇気のいる決断でしたが、仕事面では一切トラブルも無く、新しい生活にスムーズに移行できました。私生活の部分でも子育てがしやすい場所に引っ越せたのはとても大きなメリットでした。あえてデメリットを挙げるとすれば、業界の仲間と気軽に飲みに行けなくなったことぐらいでしょうか。しかし最近は Slack でのコミュニケーションが盛んだったり、リモート飲みなどの機会も増えてきているので、あまり気になりませんね。」(土屋さん)

YouTube チャンネル「show int」

現役のネットワークエンジニアがネットワーク技術やインターネットの裏側をわかりやすく解説し、 「インターネットってどうやって動いてるの?」という疑問に答える YouTube チャンネル「show int」を始めたのは、コロナ禍前の 2019 年 1 月。ネットワークエンジニア初心者のほか、学生、非エンジニアの社会人など幅広い視聴者を対象としています。開設から 5 年近くが経過し、今ではチャンネル登録者が 5,000 名以上に成長しました。

このチャンネルでは 2 人が動画に登場しますが、土屋さんは広島、一緒に活動されている神谷さんは大阪に住んでいます。様々なツールを使いながら、どう撮影するのが一番いいか、どうやったら臨場感が出るのかを試行錯誤する中、YouTube チャンネルを始めて 1 年半ほど、そんな時たまたまリリースされたのが mmhmm でした。ベータ版が出た頃から mmhmm を試していただいたそうですが、本格的に使用するようになったのは、複数のプレゼンターが同じ画面に表示できるようになってからのこと。

土屋さんの YouTube チャンネルでは、プレゼンテーションを映しながら 2 人が並ぶという絵作りをしており、mmhmm との相性が良かったといいます。他のツールの場合、 2 人が同時に映れなかったり、あるいは単純に解像度が低すぎたりして、様々なものを試した結果 mmhmm の使い勝手がいいという結論に至りました。

スライドを見せながら画面に登場する土屋さんと神谷さん

「基本的には常に画面共有を背景に出しているので、パソコン画面をそのまま映せるっていうのが、すごくありがたいです。スライドだけとか、ファイルだけとかでなく、プログラミングを実際にしているプロンプト画面を後ろに流すって、意外とできるツールが少ないです。制限なく何でも画面に映せるっていうのはありがたいところですね。」(土屋さん)

普通ならば、一人一人の映像を別々にグリーンバックで撮影してから、2 人の映像を背景画面にはめ込んだりするため、編集に手間がかかります。mmhmm を使えば、2 人の映像を、背景として使うスライドと一緒に撮影できるので、録画ボタンをクリックしてサっと撮ったものをそのまま YouTube に載せることもできます。

「他のツールでは 2 人同時に映せないので、一部編集を入れたり、あるいは編集が面倒なので一人が映っている状態の画面を交互に転換させたりと、苦しいやり方をしていました。私たちは二人とも本業があり、YouTube チャンネル用のビデオは休日に収録をしている形なので、編集にあまり時間が割けないという問題があります。なので、正直、若干クオリティが下がったとしても、編集を減らしたい。むしろ、ツールに合わせて、動画の見せ方を変えました。」(土屋さん)

他にも、mmhmm の良さについて聞いたところ、同じ画面にたくさんのゲストを呼んで、その同じ画面にスライドを複数映すようなことは Zoom ではできない、という点を挙げ、その際、参加者のパソコンスペックが全く違う中、安定して動作したことも評価していただきました。

スライド上に表示された土屋さん

「あと、本当に地味なんですけど、映像補正の機能。私のチャンネルでは、そんなに凝った機材は使っていなくて、照明も使っていないんです。相方は遠隔でやっていて、お互い照明条件が違う時に、その照明の雰囲気を合わせるのに重宝します。一人だけ暗い、一人だけ明るいなど、明らかに差が出てしまうところを、この映像補正で色の温度感を合わせたり、なんとなく同じ空間にいるような感じにしてます。照明は場所をとってしまい邪魔になるので、その辺をソフトウェア側でカバーできてるっていうのはすごくありがたいですね。」(土屋さん)

「編集をしなくても済むツールっていうのはすごくありがたい。mmhmm はユーチューバーを副業でやってるぐらいの人に、ちょうどいいツールだと思います。使うアプリケーションを減らせるし、凝ったものを用意しなくても、いい感じの映像が残せるのがいいです。」

土屋 太二さん

YouTube チャンネル「show int」運営・ネットワークエンジニア

「沢山の人が YouTube をやっていますが、大多数は副業だと思うんですよね。本業の人は撮影よりも編集に時間をかけると思いますが、副業でやっている人にとっては現実的ではない。多くの人は編集するよりも撮影に時間を使いたいのではないでしょうか。その方がどんどん動画の数を出せる。YouTube ってクオリティを出すこと以上に数を出すことの方が重要だと思っていて。そういう意味で、出す数をキープしようと思うと、いかに編集時間をかけずに、どんどん出していけるかというのが大事だなと思うんです。編集をしなくても済むツールっていうのはすごくありがたい。mmhmm はユーチューバーを副業でやってるぐらいの人に、ちょうどいいツールだと思います。使うアプリケーションを減らせるし、凝ったものを用意しなくても、いい感じの映像が残せるのがいいです。」(土屋さん)